工学・医学・製薬企業
3つの観点からTMRの新たな発展を
先端スピントロニクス医療応用工学共同研究講座 (Advanced Spintronics Medical Engineering, ASPIME)は、大塚製薬株式会社とスピンセンシングファクトリー株式会社からの支援により2022年1月1日付で東北大学大学院工学研究科に設置されました。
本研究講座は、研究代表である安藤康夫教授をはじめとし、工学だけでなく医学の知識を有する専任教員4名および兼任教員4名のメンバーで構成されています。
東北大学大学院工学研究科応用物理学専攻スピンエレクトロニクス分野が開発したトンネル磁気抵抗素子磁気センサ(TMRセンサ)の医療応用は、臨床にとどまることなくヘルスケアなどの日常生活においても活躍する可能性をもっています。
工学・医学・製薬企業の3つの観点が合わさることでしかできないTMRセンサの医療応用開発を目指します。